令和6年度あらかわ地区まちづくり協議会通常総会は、令和6年4月26日に荒川地区公民館において開催され、昨年度の決算や活動報告、新年度の活動計画や予算など7つの議案を審議しました。
その結果、すべての議案について、あらかわ地区まちづくり協議会規約11条7項の規定に基づき、代議員の過半数の賛成をもって承認されました。
事業部会では、「あらかわスマイルプロジェクト」に取り組んでいます。
花いっぱい作戦では、活動拠点のつどい場「あら、ほっ」や運動公園にラベンダーを植栽し、収穫したラベンダーからオイルを抽出。石鹸やポプリ、サシェやリースなどの商品開発や販売にも力を入れています。また、子どもは風の子元気な子作戦では、つどい場「あら、ほっ」に常設の遊び場を作る「ツリーハウスプロジェクト」などに取り組んでいます。
自らの発想で、自主的にまちづくりに取り組む団体や個人に対して助成を行う「あらかわみらいファンド助成事業」を行っています。
あらかわ地区の「みらい」を想い描いて、カタチにしていこうとする取り組みが、より多くの人にひろがり、継続して、地区全体が活性化していくことを目的とするものです。 また、地域と若者を結ぶ事業として、荒川高校と連携し、職場体験事業を企画し、若者に地域を知ってもらい、若者には地域産業を知ってもらうきっかけとなる取り組みに力を入れています。
まちづくり協議会の広報誌「あらかわらばん」を毎月発行し、タイムリーな情報発信を心がけています。協議会の事業活動報告だけでなく、あらかわみらいファンド助成団体を広報面でサポートしたり、地域の事業者や団体などを積極的に取り上げ、コロナ禍だからこそ地域に目を向けてもらい地域全体が元気になる広報活動に取り組んでいます。
また、若手カメラマンやモデル、ヘアスタイリストからなる若手グループで、いつもは気づかない荒川地区の魅力を再発見してもらいたいと若者向けのフォトブック”FindArakawa”を自主製作し、地元新聞に取り上げられるなど好評を得ました。
まちづくり協議会の活動拠点施設である、つどい場「あら、ほっ」の運営やガーデニング整備を行う拠点整備事業と、産官学の連携によるSDGs×地域貢献活動を通じ地域の担い手を育てる「あらかわチャレンジ」などを行っています。